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【外的要因?それとも内的要因?】心配になってしまうタイプ

 

昨年度まで群馬県の公立高校入試では前期選抜と後期選抜があり

 

よく懸念されたのが

 

前期選抜合格者が合格発表日以後

 

学校で浮ついてしまい後期選抜に向かう生徒が嫌な思いをしてしまうみたいなパターンでした。

 

そんな時期に

 

私はよく後期選抜組に学校の中の様子を聞いていたのですが

 

その時の反応が2タイプに分かれていました。

 

1つは

 

「騒いでいたり、うるさくしていたりする人もいますけど

 

別に気になりませんし、気にしません」

 

というタイプ。

 

それに対し、もう1つは

 

「ホントいやです。。。うるさくて集中できないし、イライラします。。。」

 

というタイプ。

 

 

 

私は後者のタイプは

 

受験に限らず、「今後も心配だな・・・」と思ってしまいます。

 

後者のタイプの中には

 

塾でも学校でも教室での先生と生徒のやり取りにさえも

 

うるさいと感じたりすることもあるようで

 

でも、それは

 

そのせいで集中できないのではなく

 

そもそも集中度合いや没頭力が足りないのでは?と思うこともあります。

 

前者のタイプは

 

そんなことおかまいなしに集中できちゃうんですよね。

 

そもそも

 

入試でもなんでも全くの無音状態や自分が集中できるようにお膳立てしてもらえる状況ってないですよね。

 

私の大学受験の時に、

 

ほぼずっとしゃっくりのようなゲップのような

 

そんなような音を発していた受験生が近くにいました。

 

生理現象なのか、特性なのか、症状なのかわかりませんが

 

試験監督が特に何か措置を講じることはありませんでした。

 

でも

 

そういったことは生きていく上ではままあることで

 

そんな状況でも意に介さず

 

集中して何事もなかったかのようにやり切るメンタルの強さを持った方は

 

本当に凄いなとそのたくましさに惚れ惚れします。

 

ファミレスやファストフード店、カフェや喫茶店など

 

行動音や話し声などの適度な雑音があるほうが集中力が増すなんていう研究結果もあるようですし

 

静かな環境として代表的な図書館でさえ

 

無音なんてことはなく、それなりの雑音があります。

 

そこから派生して

 

「〇〇がうるさいから一人のほうが静かで勉強が捗る」

 

と言って部屋に閉じこもってしまうのは

 

本当に勉強できてるのかどうかどこか怪しいにおいがします。

 

 

 

lin.ee